幼稚園に植えたナス&トマト、元気に育っていた☆
春に幼稚園で植え付けた夏野菜の苗、逞しく成長していた☆
ミニトマトはこれからぐんぐん大きくなるので、支柱を本格的なものにした。
なすも、弱々しくて借支柱すら立てられなかったのに、しっかり根を張り、大きくなったので仮支柱を立てた。
特になすは、植えて一週間後には瀕死の状態になっていたので、よくぞここまで大きくなってくれた!と感動ものだった。
子ども達が珍しい緑ナスを見て、どんな反応をするだろう?と思い描ける所まで来た。
柔らかくて瑞々しい緑ナスは、よく売られている紫ナスとは一味違って面白い!
その成長をよく見て、食べて、楽しんで欲しい☆
さあ、お世話の頑張り所。いよいよここからだ!
「ここ」までおいで☆
ここまでくれば、まずは一安心。
ナスもトマトも、これから実をつけるようになると、自分の体を支えられなくなる。
大風が吹く事もあるので、しっかりと支えてあげなければならない。
トマトはプランターをぐるりと囲むように丈夫な支柱を4本。
ナスは、もう少し大きくなるまで待ちつつ、中央に借支柱を1本立てて支える。
支柱にトマトやナスの茎を優しく結びつけ、固定していく。
子ども達がやってきて
「ほら、見つけたの☆」とカタツムリの抜け殻を見せてくれたり
「あ、トマトの赤ちゃんがいる‼」とプランターをのぞき込んだり。
「お手伝いする!」
1人の女の子が声をかけてくれた。
どんなお手伝いをしてくれるのか。すぐに作業には取り掛からない。
私の膝の上で、苗を麻紐で固定する様子をじっと観察していたのだが
何かひらめいたように
私の手元にある麻紐を手に取り、それを真剣な表情で支柱に結びつけていく。
「棒に紐をくくりつけるお仕事」をしていると判断したようだ。お仕事中のお顔は真剣そのもので
納得するまでお手伝いしてもらおうと、好きなだけ紐をくくりつけてもらった♪
ひとしきり紐を結びつけた彼女は「良い仕事した職人さん☆」のお顔で、次なる遊びへと羽ばたいて行ったのだった。
麻紐は劣化してしまうので、お仕事後の紐は回収させてもらったのだが
せっかくなので、1箇所だけ残しておいた。
苗はまだ小さく、もう少し時間がかかりそうだが
紐の位置まで苗が届いたら
小さな職人さんが結んでくれた紐を使って、支柱とトマトを結びつけようと思っている。
今年は雨が多く、本来は乾燥地帯で育つミニトマトには心配な面もあるのだが
きっと大丈夫☆と思える。
小さな手で支柱に結びつけられた麻紐がミニトマトを応援しているからだ。
「ここまでおいで‼」