Ain’t No Mountain High Enough(高すぎる山はない)☆

うたタネ

何かを始めることに意味がある☆

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動いている。

何かが動き始めている。

コロナで自粛期間が長かったからだろうか。

じわーっと溜めていた見えない何かが、表に出ようと、地面から顔を出し、芽吹き始めている。

よく、忙しい人の事を「芸能人並みのスケジュール」なんて言ったりするけれど、普通の「お母さん」だって負けてはいない。

コロナ禍だったら尚更だ。外で動き回りたい盛りの子どもと、自宅で時間を過ごさなくてはならない。そんな時こそ、友達に会って胸の内を聞いてもらい、発散したいのに、会えない。。

お菓子作りをしたり、ピザを焼いてみたり、みなさん本当に工夫されてお家時間をなんとか楽しむ方法を模索されていた。

その結果、近所のスーパーからは「小麦粉」が消えた(^^;)

不便だったけど、空になった商品棚の背後に「頑張っている同士」の姿を感じ、不思議とホッとしたりもしたものだ。

よくここまで頑張った!!と、お母さん(だけではなく、世界中の誰もが)まずは自分を目一杯褒めてあげてよいのではないかと思う。

自分の周りの友人たちも頑張るお母さんばかりだ。

子育てをしながら仕事を始め、職場で経験値を積みながら「資格」を取得したり

コロナで職場がなくなっても、子どもをこれまでと同じ保育園に通わせてあげたいからと、夢を叶えて就職した職をキッパリ諦め、即座に全く違う職種の仕事に就いたり

静かに凛々しく進む姿が、とてもカッコいいと思った。

急停止した日常が、視点を変えた

コロナの前は、音楽を通じて子どもと大人が集まる機会があった。演奏し、歌い、お茶を飲み、温かな拍手で包み、包まれる。

決して大きな集まりではなかったが、毎年恒例の楽しみな行事の一つだった。

それが、コロナによって出来なくなった。歌う事は、最もやってはならない事へと変わった。

当たり前のことなんて、何もなかったのかもしれない。

親に会うことさえ難しくなり、会えなくなると気に掛かる。「今、何してる?」「大丈夫?」

定期的に会えていた仲間にも会えなくなり、自然と湧き上がる感情。

「○○さんがどうか無事で、健康で過ごされますように。」

何事もなければ起きなかった感情かもしれない。

新たな始まりの予感☆

感染者数も次第に落ち着きを見せ、ようやく、光が見えてきたようだ。まだ油断しては行けない状況だが、少しずつ動き出す準備ができてきた。

そんな中、友人の一人が色々とチャレンジを始めている。

前述した、毎年恒例の「大人も子どもも音楽で繋がる機会」を用意してくれていた友人。

いつも縁の下の力持ちで、ピアノや歌の指導、伴奏で周囲の人たちを支え、自分が前に出てくる事はなかった。

その友人が、二つのチャレンジをする事になった。

一つ目は、得意のピアノではなく、「ギター」で弾き語りをし、自ら舞台に上がるという。

自分自身に課した新たなチャレンジだ。

二つ目は、オープンピアノ

よくライブハウスなどで行われる、歌いたい人なら誰でも自由に歌うことができるよう、マイクを解放する「オープンマイク」。その、ピアノバージョンだ。

コロナ前の恒例行事だった「音楽で子どもと大人が集まる機会」は、地域のイベントをやるような「大ホール」を貸切で行うビッグイベントとなって帰ってきた☆

大きなホールを借り切って、歌いたい人、演奏したい人に場所とマイクを提供する。しかも、希望があれば誰でも、ピアノの伴奏で演奏を支えてくれるのだという。

私は、音楽が好きだ。

心躍るようなリズムとメロディーを誰にでも分け隔てなく与えてくれる音楽と友人、それを愛する人が好きだ。

このイベント、始めは友人のご自宅で行う企画だったのだが、仲間に背中を押され、大ホールでの企画へと変貌を遂げたらしい。

出演者たちも、武道館デビューするようなワクワクを感じているようだ。

いつか大きな所でやりたいね♪なんて話していたのが、具体的になり驚いている。

私も、仲間たちも全力でこのイベントを支え、楽しむつもりだ。

大好きなダイアナ・ロスの曲「Ain’t No Mountain High Enough」が脳内をめぐる。

サビの部分の歌詞には、いつも勇気をもらっている。

「高すぎる山はない♪低すぎる谷はない♪広すぎる川はない♪」

やってやれない事はない!!

友よ、参加してくれる全ての人が輝けるような素敵なイベントにしましょうね♪

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