なすプランター栽培〜幼稚園に植えたナスを救え〜

畑のおしごと

大ピンチ!幼稚園のナス🍆

緑ナス、どうも元気がない。。

4月に、元勤務先の幼稚園でプランターに植えた「緑ナス」の苗が大ピンチだ!

葉の半分が枯れ、全体的に元気がない。ただの肥料不足ではなさそうだ。

原因と対策を考えよう☆

畑に植えた緑ナス

苗を植えてからこれまでの「気温」や「雨」の状況はどうだったか?

4月は気温が低い日や、雨の日も多かった。しかし、畑に植えた苗は順調に育っているので、これが大きな理由とは考えづらい・・・。

「土」はどうだろう?・・・多分、これが大きな原因だ。

プランター5つに対して、買ってあった土は一袋、畑から持ち込んだ土が1袋、そこに、去年プランターで使っていた土を足して植えた。

去年プランターで使っていた土は、一旦幼稚園のお庭の上に広げてあったので、どうしても園庭の砂と混ざってしまう。さらに、一度使った土を消毒せずそのまま使っているので、養分も少なく、雑菌がついていたりと病気が出てもおかしくない条件が揃ってしまう。これが、今回の失敗の原因だろう。

一応、病気が出た原因を「土」と判断し、問題を解消すべく、作戦開始☆

・まず、ナスが入ったプランターの土をできる限り撤去する

・農家さんから買ってきた「栄養たっぷりの土」と入れ替える。

・プランターの隅に深い穴を掘り、その穴を落ち葉で埋める。

(幼稚園は、子どもたちが水やりをして遊んだりするので水分過多になることも。水はけを良くする為の対策)

水はけ対策をした緑なす

「土」を交換し、「水はけ対策」をしたからと行ってもナスの病気が治るわけではない。病気を乗り越える体力のある強い子になれるよう、環境を整えるだけだ。

何が上手くいくかは、やってみないと分からない。

子どもたちに、珍しい緑ナスを見せてあげたい。そして、食べさせてあげたい。

上手く行かなかった時のために、プランBも用意してあるにはあるのだが。。

この苗が元気で大きくなってくれれば、こんなに嬉しいことはない。

どうかどうか、元気に育ちますように☆

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