なすプランター栽培 〜弱ったなす復活か!?〜

畑のおしごと

弱ってたナス🍆 ビフォーアフター

5/10の様子
5/17 復活の兆し!?

先週、弱っていた幼稚園のナス、続報です!

一週間前の様子と比べると、かなり状態は良くなっている。ひとまずホッとしましたわ〜😭。

が、確信できるまでにはあと一歩

そんな迷いが、駅の売店で売っているスポーツ新聞の見出しのようなタイトルをつけてしまった。

プランターの難しいところは、肥料の調整。畑であれば、やり方によっては、ほとんど肥料をあげなくても、野菜が育つ。

あまり肥料をやらずに育てた苗は、自分の力で養分を吸収しに行こうと、根をぐっと張り、たくましく育ってくれるからだ。

そこには、自然の生態系が大きく関わっており、落ち葉や雑草が枯れたものを虫が食べ、糞をし、それを微生物が分解して、自然の肥料を土に供給してくれる。この肥料を利用できる為、畑の野菜は育つことができるのだ。

しかし、プランターには、この自然の肥料がない。そこで、人工的に肥料を足すことになるのだが、これをやりすぎると、「有り余った栄養=肥料溜まり」ができ、肥料溜まり目当てに虫がやってくる。

今回、ナスが弱ってしまったのは、土に元気がなかったことと、水はけの悪さがあった。

土は、農家さんが長い時間かけて作った栄養のある土に変えたので、本来なら肥料をあげないでこのまま様子を見たい所。おそらく、自ずと根を張りぐんぐん育つはず!なのだ。

しかし、このナスが植えてあるのはプランター。そう、狭いのである。ナスがぐんぐん根を張ってしまうと、スペースがなくなってしまうのだ。

その為、このナスは、肥料を貰わないと自分でご飯を食べに行けない、過保護で都会育ちのプリンス✨にしなければならないのだ。

いつでも美味しいご飯をもらえる状態にして育てたナスなら、根を張らずとも大きくなるので、自分から頑張って深く大きく根を張る子にはならないだろう・・・。

そんな予測を立てつつ、育ててみることにする。各プランターには、ほんの少しずつ肥料を入れてきた。米糠と納豆、野菜などの残渣を混ぜて発酵させた、穏やかに作用する肥料だ。

本来なら、あまりやりたくない方法ではあるが、限られたプランターで栽培するので最善の方法を探るしかない。幸い、ナスと同時に植えたトマトは、順調に育っている。

子ども達と、赤いミニトマトや緑のナスを楽しめる日を心待ちに!頑張れ苗たち!!

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