大根栽培日記〜猛暑にネットはマスト☝️の巻〜

畑のおしごと

師匠の教え ー大根の種蒔きは9月15日ー(関東近郊)

大根の栽培は、初心者でも比較的簡単と言われています。

素人の私でも、失敗したことは一度もありません✨

失敗をしないための大きなポイントは「種蒔きの時期だけは外さないこと」のようです。

私の農業の師匠は「色々やって、失敗してみると良いよ🎵」というスタンスですが、抑えるべきポイントはハッキリ仰います。

特に大根の種蒔き。

これだけは、時期を外すとうまくいかないそうで「関東近郊での種蒔きは9月15日。ずれても前後2日まで。」

師匠の教えを忠実に守り前後2日のずれを厳守してきたのですが、今年は良くない癖が😉

「ものすご〜く暑い今年。気温の高い期間が続きそうなので、大根の種蒔きを少し遅くしてみても育つのではないか🤔」

2つの畑で栽培しているので、Aの畑は9月13日 Bの畑は9月19日に種蒔きをして実験してみました。Aはセオリー通りの種蒔き、Bは完全に掟を破っています😅

結果として、どちらも順調に育ってくれました。

冒険しておきながら内心ヒヤヒヤ、心から安堵😭

だったら「おやりなさんな!」とも思うのですが、実験と経験はイレギュラーが起きた時の知恵となるので、やってみる価値アリなんです✨

種蒔き
Aの畑9/27
Bの畑9/27

暑い時期に重要な「虫対策」

暑い時期に野菜を育てる時、最も注意しなければならないのが「虫対策」

虫の代表的なものは

①「芋虫の形状」をした仲間

②「アブラムシ」

③「ダイコンハムシ」

①は「防虫ネット」をかけると、卵を産み付けられる確率が格段に減るので、芋虫を取り除く工数は激減、非常に効果的です。

②は、今のところ幸いにも被害の経験がありません。窒素肥料過多が原因と言われているようで、師匠の言葉を借りると「アブラムシ」は肥料溜まりを食べてくれる☝️らしいのです。

大根は、肥料なしでもよく育つ野菜なので、肥料をあげたことは一度もありませんが、(比較として挙げるなら)ナスにはコンポストで作った肥料を少しあげています。

こちらは毎年アブラムシの被害が出ています。(放っておくと次第に落ち着くレベルです)肥料とアブラムシの関係は、やはりありそうですね🤔

③一番厄介なのが「ダイコンハムシ💦」1センチにも満たない小ささの上、土の中に潜り込むので、ネットの効果はほぼ無し。こちらは地道に手で取るしかありません。ガムテープを使う農家さんもいらっしゃるようです。

暑い時期のネットは必須
虫に食べられてしまった所は
「追いまき」で補います

家庭菜園の場合、多少の葉っぱを虫に食べられても大丈夫です✨

もし、食べられて葉がなくなってしまった場合、追加で種を撒き直す「追いまき」をすれば

収穫時期がずれたり、多少サイズにばらつきが出ることはあるかもしれませんが間に合います🎵

さあ、いよいよ収穫✨

2ヶ月と10日でここまで成長✨
収穫💖
大根菜と向き合う季節に

暑さが和らぎ、人間が少し「肌寒い」と感じる頃、急に虫の勢いが弱まります。

その頃にネットを外します。今年は暑さが残り、なかなかネットを外せなかったので、大根が窮屈そうで外すか外すまいかとても悩みました。

でも、虫の勢いが収まる気配が見えなかったので、ネットの高さを調整し、ギリギリまで外しませんでした。

その甲斐あって、良い感じに綺麗に育ってくれました✨

ここからは、毎日採れる「大根菜」をどう活用するか☝️という問題に向き合う季節。「大根まつり」の始まりです。

鰹節を入れてふりかけにしたり、挽肉を合わせてガパオライス風にアレンジしますが、レパートリーを増やしたいものです🤔

「大根まつり」の終盤はちょっぴり疲れも出るのですが、時が経てばまた恋しくなるのが、何とも不思議です🍀

冬の自然の恵み、ありがたく頂戴します🙏✨

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