野菜の成長に差が出た原因は!?

畑のおしごと

チンゲン菜の菜花、何かおかしい!?

上の写真は、チンゲン菜の菜花です。でも、何か違和感はありませんか??

そうなんです。右側と左側で成長に大きな差が出ています。

「成長に差が出た原因」それは。。

左側の「大きく育った」チンゲン菜 と 右側の「小さいまま」のチンゲン菜。

よく育った左側のチンゲン菜の脇には「あるもの」があり、あまり育っていない右側のチンゲン菜の脇には、あるものがない。それは。。

『空気と水の通り道!』なのです。

実は、今よく育っている左側のチンゲン菜の隣には、夏に「バジル」を植えてあったのですが、これがほとんど育たなかったのです。

そんな時、畑の先生から大地の再生」なるものを教えて頂いていたことを思い出しました。(とても良いお話で詳しく説明したいので、別記事でいずれご説明します♪)

「大地の再生」とは、文字通り大地を生き生きと蘇らせる方法。地中に「空気と水の通り道」を作ってあげることで、植物がしっかりと土に根を張り、呼吸し、元気を取り戻すことができるのです。

「バジル」が育たなかった原因は水と空気の流れが滞ったことにありそうだ。と判断し

畑仕事も落ち着いてきた11月。相棒と二人、スコップ片手に作業に取り掛かりました!!

「バジル」の脇(と現在、よく育っている左側のチンゲン菜との間に)

直径30㎝、深さ50㎝ほどの穴を6箇所ほど掘り、そこに枯れた作物の枝、枯れ草などを入れました。水はけをよくして空気の通り道を作ったのです。

こうする事で、作物は安心して呼吸でき、のびのびと育ってくれる。はず。

それから3ヶ月とちょっと経過。

びっくりするくらい大地の再生」の効果が出たのでした♪

ちなみに、なぜチンゲン菜の左側しか大地の再生をしなかったのか。それは、夏にチンゲン菜の右側に植えてあった野菜が良く育っていたからです。その野菜は「キュウリ」でした。

今思えば、「キュウリ」は水分を必要とする野菜なので、多少水はけの悪い土地でもうまく順応できたのかもしれません。

両サイドに「大地の再生」をしていれば、今頃右側のチンゲン菜もよく育っていたんだろうな(涙)

植え付け直後はほどんど成長に差はなかった
次第に成長に変化が。。

いやいや、失敗は成功の元♪

次の経験に生かすこととしよう☆

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