チンゲン菜の菜花、何かおかしい!?
上の写真は、チンゲン菜の菜花です。でも、何か違和感はありませんか??
そうなんです。右側と左側で成長に大きな差が出ています。
「成長に差が出た原因」それは。。
左側の「大きく育った」チンゲン菜 と 右側の「小さいまま」のチンゲン菜。
よく育った左側のチンゲン菜と、あまり育っていない右側のチンゲン菜の違い。
それは。。
野菜の隣にある通路に『空気と水の通り道!』があるか否かなのです。
実は、今よく育っている左側のチンゲン菜の隣には、夏に「バジル」を植えてあったのですが、これがほとんど育たなかったのです。
そんな時、畑の先生から「大地の再生」なるものを教えて頂いていたことを思い出しました。
「大地の再生」とは、文字通り大地を生き生きと蘇らせる方法。地中に「空気と水の通り道」を作ってあげることで、植物がしっかりと土に根を張り、呼吸し、元気を取り戻すことができるのです。
「バジル」が育たなかった原因は「水と空気の通り道」がなかったからかもしれない☝️と判断し
畑の相方と二人、スコップ片手に作業に取り掛かりました!!
直径30㎝、深さ50㎝ほどの穴を6箇所ほど掘り、そこに枯れた作物、枯れ草などを入れました。水はけをよくして空気の通り道を作ったのです。(写真はイメージです)
くん炭は分解されずに土中に残ってしまうので「枯れ草や枯れ葉」を入れるのがベターだそうです🍂
作物が安心して呼吸でき、のびのびと育ってくれると良いな💖
それから3ヶ月とちょっと経過。
びっくりするくらい「大地の再生」の効果が出たのでした♪
ちなみに、なぜチンゲン菜の左側しか大地の再生をしなかったのか。それは、夏にチンゲン菜の右側に植えてあった野菜が良く育っていたからです。その野菜は「キュウリ」でした。
今思えば、「キュウリ」は水分を必要とする野菜なので、多少水はけの悪い土地でもうまく順応できたのかもしれません。
両サイドに「大地の再生」をしていれば、今頃右側のチンゲン菜もよく育っていたんだろうな(涙)
いやいや、失敗は成功の元♪
次の経験に生かすこととしよう☆