さつまいもの季節になると恋しくなる大学芋🍠
秋といえば「さつまいも🍠」が食べたくなりますよね。
料理初心者だった頃、子どもの頃に食べた「大学芋」作りに挑戦するも、上手くいかなかったんです。芋を切って揚げるところまではわかるんだけど、その後のタレ作り💦
フライパンにお砂糖とお醤油を入れ「トロミ」のようなものが出てきたら、揚げた芋を絡める☝️一見「簡単な料理」とも思えるのにしょっぱ過ぎたり、砂糖が固まり混ぜる事ができなくなってしまったり。。
「どうしてうまくいかないんだろう🤔?」
•••その答えは「レシピを見なかったからです☝️💦」
身近で見てきた母の料理は、適当に調味料を入れて作っても、安定して同じ味。お料理ってそういうものだと信じ込んでいたので、レシピ通りに作るという感覚がなかったのですね。
運転初心者が「教習所」に通わずに車を操作するのは無理なのと同じで、料理初心者が「レシピ」を見ずに料理しても、上手くいかないのは当然のことなのでした。
何としても美味しい大学芋が食べたい!
「レシピ」を探すと困ったことが💦「みりん」を使うものが結構あります。
「みりん」の優しい甘みや香りは最高ですが、常備するほどでもない我が家。
「みりんを使わないレシピ」も探して、自分の持ち駒(自宅にある調味料)で勝負できる落とし所を探すことにしたのです。
大体の黄金率は決まっていた✨
「大学芋のレシピ」には、一定のルールがあることに気づきます☝️
さつまいも🍠は500gを基準とするものが殆んど。そこに甘いものと醤油を足すシステム。そう「砂糖・みりん」と「醤油」にはある程度の✨黄金率✨があるのです。
(大さじは「大」と略します)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<これが大学芋の✨黄金率✨>
さつまいも🍠 500g
甘いもの 大4〜5(目安:砂糖大5 もしくは 砂糖大2+みりん大2 ) ※後程詳しく書きます
醤油 大1
水 大1 (※砂糖だけで作る場合)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<砂糖のお話アレコレ>
※みりんを入れず砂糖だけで作ると、飴のように固まりやすくなります。これが、私の失敗の原因だったのです。
レシピで学んだことは、砂糖だけで作る場合「水」を加える。その分、砂糖が多めなレシピもあり(砂糖 大5 + 水 大1)
みりんを使う時は、砂糖控えめに(砂糖 大2 + みりん 大2)☝️
このルールが分かり始めてから、失敗は殆どなくなりました💖
☆砂糖の種類と分量☆
砂糖にはいくつか種類があるので注意が必要です。
お砂糖大さじ1の目安は 「上白糖が9g グラニュー糖13g てん菜糖12g」といった感じ。(あくまでも目安です)
レシピのほとんどは上白糖を目安に作られているので、グラニュー糖やてん菜糖を使う方がこの大さじ基準で測ってしまうと、砂糖が多過ぎてしまうかもしれません。
我が家では、てん菜糖を使っています。
今は目分量で作っていますが、いつもの分量を大さじで測って見たら、大さじ4弱でした。
甘すぎるのが苦手な方は、上白糖でも大さじ5だと甘く感じるかもしれません。
調味料は引き算できないので、砂糖は少なめで作り、味をみながら足すと良いかもしれませんね。
お芋を揚げたらタレに絡める✨
美味しさ倍増のためのポイントは、2度揚げ。
揚げる時、油が冷たいうちにさつまいもを入れても全然大丈夫です。
途中、芋に竹串などをさして「スッ」と通る事を確認したら、1度取り出してもう1度揚げます。
2度揚げの途中で、一瞬ガスの火を強め、温度が上がったらすぐ元の火加減に戻す。
これが、カリッとした食感にあげるコツなのだそう。トンバー(母)からの教えであり、レシピ本には、1度目と2度目の詳しい温度と揚げ時間が書いてありました。
調味料を混ぜて一煮立ちさせ、揚げたお芋をフライパンに入れれば、完成間近。鍋を振りタレを絡めながら水分がなくなるまで炒めたら✨完成です✨
お弁当に入れても美味しいですよ〜💖
<さつまいもの大きさアレコレ①>
さつまいも🍠500g の目安はだいたい中サイズ2本。(ネットで「さつまいも500g」と検索するといっぱい出てきます)
さつまいもが1本しかなければ、調味料を半分にすれば良いので、比率を知っておくと便利ですね✨
<さつまいもの大きさアレコレ②>
家庭菜園でお芋を育てたり、頂きものの場合「中サイズのお芋2本🍠」が丁度よく手に入ることは、あまりありません😅
大きければ切れば良いのですが、小さいものがたくさんある時、それはチャンスです!
小さなお芋は、蒸かし芋にすると繊維が気になったりするので「大学芋」にするには最適です💖
ただ、重さが分かりづらいんですよね💦どこまでお役に立てるか分かりませんが
色々計ってみました☝️
✨適当✨に作れたら一人前(いっちょまえ)の仲間入り💖
適当に大学芋を作れるようになった頃、面白いことが起きました。思い出したのです!
子どもの頃のトンバーと私。揚げ芋のつまみ食いを目当てに台所に立っていると
「おっとっと、固まっちゃう」と、トンバーの声。
その瞬間、脳裏に浮かぶ水道にスライドされるフライパンの画像!!!
「あ〜〜〜〜っ!思い出した〜〜〜〜!!」
トンバーが砂糖だけで大学芋を作る時、確かにお水を入れていたのです✨
細ーく水を出した水道の蛇口から(笑)
この域まできたら、家庭料理界ではきっと「プロ」の域なのでしょうね(笑)
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