荒地の畑を借りてみたら・・・♪

ある日の夕ご飯。
筍の煮物と筍ご飯。里芋とごぼうのフライ、のらぼう菜のサラダ。ごぼう以外は、全て畑で採れたものだ。思いがけず、自分達の畑で筍が採れて、気がつけば、自給率がじわっと上がっている。


近所でお借りしている家庭菜園。。
お野菜を育てている場所は、日当たりの良いとても恵まれた敷地。
ここで育てているのは、あまり背丈が高くならない作物。お隣さんが育てているお野菜の日当たりを妨げないものを選んでいる。
しかし、この春、新たな作物に挑戦しようと敢えて「荒れ地」を借りることにした☆
荒れ地は宝の山だった

新たに挑戦したい作物は「アピオス(ホドイモ)」
他の芋類に比べ、糖質やカロリーが高く、イソフラボンも含まれているらしい。要はパワーフード。。そう聞いて飛びついた(笑)しかし、調べてみるとこれは芋ではなくマメ科だったのです。。
マメ科のアピオス。調べてみるとつるは2.5メートルにも伸びる!!そして、とにかく広範囲に根を張るようだ。うーん。お隣の畑にご迷惑をおかけしてしまうかも。。そこで、敢えて、他の畑の方のご迷惑にならない「荒れ地」をお借りすることになったのです。

お借りしたのは、かぐや姫でも誕生しそうな竹林の前の敷地。竹の根にぶつかり、深くは耕せない。ここなら、安心してアピオスを育てられる。ありがたい。しかし、ありがたいのはそれだけではなかった!
畑の中に竹の根がある=畑の中で筍がとれるのだ☆
思いがけず、筍を自給自足できる環境に恵まれてしまった。「師匠」とお呼びしている畑の管理人さんに伺うと、筍の先端が15〜20cm地上に現れたら堀り時♪との事。
アピオスを育てる目的で借りた荒れ地の畑。思いがけない宝の山に、素敵なアドレナリンが放出される。次、何を育てようか。。今後も楽しいご報告が出来るよう、楽しみながら、プランを練ります☆
菜園アドバイザーが教えてくれる【シェア畑】